DIY豆知識/釘とビスの違いについて

釘にする?ビスにする?

こんにちは!
当店スタッフのひろです。

今回は「釘とビス」についてまとめてみました。
あまり馴染みがない人には<釘・ビス>の違いを聞かれてもピンとこない人も多いかもしれません。
ここでは代表的な特徴をご紹介します。DIYの参考になれば幸いです!

見た目の違い

金属などの細い棒の一端を尖らせています。胴部に凹凸がないものが多いです。固定力を増すために、胴部にらせん状の加工がある釘もあります。

 


先端部が尖っていて、胴部にらせん状のねじ溝があります。頭部にプラスやマイナスの切り込みがあります。

固定方法



ハンマーなどで打ち付けて固定します。

 

ビス

ドライバなどで回転させて固定します。

釘の長所と短所

長所
・道具はハンマーがあれば釘打ちできるのでお手軽。
・ビスに比べて打ち込んだ後の頭部が目立ちにくい。

短所
・手作業で打ち込むので、曲がることがある。
・打ち込み時に衝撃がある。
・最後まで打ち込んだ場合に引き抜きが大変。

ビスの長所と短所

長所
・基本的に工具を使うので打ち込みが簡単。
・逆回転をすれば簡単にビスを抜くことができる。
・釘に比べて打ち込み時の振動や音が小さい。

短所
・打ち込んだ後の頭部が目立ちやすい。
・電動工具を購入する場合、費用がかかる。


まとめ

釘は打ち込んだ後の頭部が目立ちにくいですが、打ち込み時に衝撃があり、曲がることもしばしば。(建築現場では釘打ち機などを使うことが多いです)

ビスは基本的に工具を使うので打ち込みが簡単ですが、打ち込んだ後の頭部が目立ちやすいです。

部材同士を固定する役割がある釘とビス。
内装、外装、屋根などさまざまな工程で使用されています。
どちらもDIYや家具、建築に欠かせない材料です。

 

どんなものを作るかによって、釘にするかビスにするか臨機応変に選びましょう♪

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