DIY豆知識/木材塗料の種類と塗り方のコツ

DIY塗装を楽しもう♪

こんにちは!
当店スタッフのひろです。

DIYでの作品づくりで出来栄えを大きく左右する塗装。
せっかく時間をかけて作ったDIY作品なら、なおさら塗装もきれいに仕上げたいですよね。

そこで今回は木材塗料の種類や塗装するときのポイントについてまとめてみました!

水性と油性

  1. 水性塗料
    ・溶剤に水を使うため、においが少ない。
    ・ハケや容器などを水で洗える
    ・屋内におすすめ
    DIY初心者には水性塗料がおすすめ。溶剤に水を使っているため、においが少ないです。また使用した道具を水で洗うことができます。

  2. 油性塗料
    ・有機溶剤を使うため、においが強い
    専用のうすめ液などを使用する。
    密着性や耐久性、速乾性に優れる。
    屋外におすすめ。
    仕上がりの美しさもポイント。塗料の特性や色、下地にも左右されるので一概には言えませんが、一度塗りでも美しい発色の仕上がりとなるものが多いです。

木材塗装してみた例

 

水性ステインとウレタンニスの組み合わせは、ステイン塗料で木材の風合いを活かし、その上からウレタンニスで仕上げれば美しいツヤが出て木材を保護できるので、おすすめです!

塗装の方法

  1. ハケで塗る
    例)ペンキ、ニス
    重ね塗りするときれいに仕上がります。
  2. ハケで塗って布で拭き取る
    例)ステイン、オイル
    布で塗るのもOKです。
  3. 布で塗り込む
    例)ワックス
    スチールウールで塗るのもOKです。
     

木材塗装のポイント4つ

1.表面を紙やすりで磨く

木材の表面の凹凸を紙やすりでやすり掛けして滑らかにします。
やすり掛けは木目に沿って行います。
紙やすりの目の粗さは番手で表します。数字が小さいほど粗く、
数字が大きいほど細かいです。粗目→細目の順番で磨きましょう。

2.ハケの余分な毛を取る

新品のハケは毛が抜けやすいので塗装前に整えましょう。
ハケをクルクル回したり、コンクリートややすりなどのザラザラした面にハケを撫でて、余分な毛を取り除きましょう。

3.塗料にハケをつけすぎない

塗料の量はハケの半分~3分の2くらいが適量です。
根元までつけると洗うのが大変なうえ、ムラになりやすいです。

4.塗り始めは少し内側から

木材の端から塗ると塗料が溜まりやすいため、少し内側から塗り広げましょう。
木目に沿いながらストロークを長くするとハケの跡が残りにくくきれいに仕上がりやすいです。

    塗装してみた動画UPしています


    ↑ Instagramのリール動画

    アサヒペンさんの水性ツヤ消し多用途ペイントを使っています。
    水性でとっても塗りやすく、きれいな仕上がりになりました!


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